ずいぶん査定に時間がかかっていました
日報を書くとき、今日何をしたか書き出すのですが、査定だけでずいぶん時間がかかっていました。一括査定サイトお問い合わせの初期対応や、明日のご訪問用の資料作成など、普段とあまり変わらないはずですが・・。1件づつ振り返ったところ、売却価格も知りたいという案件が２件あったことが理由でした。
売却査定の1件は、築50年のマンションで、コメントに「リフォーム済み」と書いてくださってました。リフォームといっても壁紙や床の張り替えだけなのか、壁を壊して間取り変更までしてるのか等、色々程度がありますがそこが分かりません。内装状況による価格の違いをどう伝えるべきか、頭を悩ませてしまい時間を使ってしまったのです。最終的には、過去の取引事例を参考にしてまずは相場をお伝えしました。
賃貸は成約登録が少ないです
賃貸査定でも、時間がかかっていました。賃貸はデータベースへの成約登録がもともと少なく、成約履歴データでは査定物件に似た条件の事例が見つかりませんでした。査定マンション内の賃貸募集履歴をみても、価格がバラバラで傾向がつかめませんでした。普通借家か定期借家の違いかと思いきやそういうことでもなさそうです‥（定期借家は期間限定の賃貸なので、契約期間が短いほど賃料が安くなります）。
最終的には、広いエリアの成約履歴で相場をつかんでから、ポータルサイトでライバルになりそうな物件をピックアップして、ライバル物件と比較するかたちで価格を出しました。
どこの地域にも精通してて肌感覚で話ができるAI査定に、私がなれればいいのにと願った１日でした。
