
賃貸ではレインズの成約登録が少ないです
最近、Twitterで「縦長にスクロールするwebページの、スクリーンショットが撮れる方法」を学んだのですが、早速今日使うことができました。
今日は、明日の訪問査定の準備をしました。査定のためにレインズで募集事例や成約事例を調べたところ、成約事例が少ない地域でした。
そもそも、賃貸ではレインズに成約事例を登録する義務がなく、感覚値では、成約登録は全体の1割にも満たないと思います。普段から査定するときには、募集事例や募集履歴(成約履歴ではなく)と、その履歴の募集期間(数ヶ月継続して掲載が続いてる場合は、何か問題があるかもしれないので)を重視するようにしてます。
ただ、今回の物件は、周辺募集物件のレインズ登録も1、2件でした。少ないです‥。
試しに、一般のお客様が検索するSUUMOで調べてみると、20数件表示されました。SUUMOの募集事例も、参考資料として持って行くことにしました。
一般のお客様が見るページだからこそ、実際の募集作戦の説明ができそうです
SUUMOの物件情報は、訪問の場でパソコンを開いても良いのですが、お客様の手元に残るかたちにしたいと思いました。また、1件1件の物件情報ではなく、検索して表示された物件一覧を見て頂きたいなと思いました。ただ、そのまま印刷しようとすると、画面を見ているそのままではプリントされませんでした。そこで、最初に書いたTwitterの技で、スクリーンショットを撮って、それをプリントすることにしました。
そうすると、思いがけずプラス要素がいくつかありました。
・物件を絞り込んだ「検索条件」も一覧と一緒に印刷される。
・「名寄せ」(同じ物件が複数の不動産会社から掲載されるときに、1つの物件情報としてまとめられる)について、お客様に説明しやすい。
・検索結果が「20件以上」と表示されても、実際の物件数は少ないことが分かりやすい
一般募集や専任募集についてのご説明や、物件を探す方がどういう検索条件を設定しているかを、オーナーさまにも分かりやすく説明できそうです。