東京など首都圏を襲う「首都直下地震」。東京都は、首都直下地震の被害想定を10年ぶりに見直しましたと報道されましたが想定したのは、首都機能や交通網に大きな影響を及ぼす「都心南部直下地震」のほか、島しょ部への津波の影響が大きい南海トラフの巨大地震など、8つの地震です。
最も大きな被害が想定されたのは冬の午後6時に、風速8メートルのなか、「都心南部直下地震」がマグニチュード7.3で起きた場合です。
江東区や江戸川区など11の区の一部で震度7の揺れを観測し、23区のおよそ6割では震度6強以上になるとしています。
また、全壊する建物はおよそ8万2200棟に上るとの予想です。
東京の被害想定は10年前よりは少なくなっているようですが被害想定が小さくなったことについては、いまの耐震基準に基づいた住宅が増えて9割以上になったことや、木造住宅が密集する地域が半減したことなどが理由だとしています。
詳しくは下記をご参照ください。
これからお住まいを探す際は探している市町村のHPから色々な情報を集めその中でもハザードマップは必ずご確認頂き候補地を検討されてはいかがでしょうか。
まずは災害に強い家をご検討ください。