寝不足が続いた、とあるお休みの日。
洗濯機が止まるまでの間、動画でも観ながら少し横になろうと思って寝っ転がって動画観てたんですよ。
前から観たかったMVを観終わったところで、あなたへのおすすめみたいなのが出てきたんですけど、
よさこいソーランからの高校生ダンス部選手権がおすすめされて、
ちょっと前に流行った【バブリーダンス】が流れてきたんですけど、
すごい泣けまして。
すごい泣けたっていうか号泣。
号泣っていうか嗚咽。
何回も観たはずなのに、不思議なもので、その日だけは。
疲れてる時ほど些細なことで泣く傾向があるので『私、疲れてるのかな』って思ったんですけど・・・
感動系の映画1本観たくらいの疲労感で、体力をギリギリまで(勝手に)削られた後、フラフラになりながら12時までが勝負の激安スーパーの朝市に参戦してるのに気づいて
私、まだいける
って思ったって話なんですけど。
近々『限界突破×サバイバー』聴こうっと。
そこで今回は・・・新しい形の話ヽ(゚∀゚ )ノ
我が家の子供たちは一緒にキッチンに立ってくれるタイプの子供たちでして。
仕事をしながら家事をする私を助けたい、とか
小娘のお世話で大変な私の力になりたい、とか
いつも優しい私に感謝の気持ちを込めて、とか
一切なく
完全に自分都合(今日は予定があるから早めにごはん食べたい、とか)のときだけ戦力になってくれるんですね。
さすが・・・私が育てただけのことはあります(色んな意味で)。
息子は一緒にキッチンに立つときはちゃんと動けるのに、
自分で自分のごはんを用意しなきゃいけない場面だと、お湯を沸かす・麺を茹でる・お湯を切るくらいの工程しかこなさなくてすむ料理しかしないんですよ。
例えば素麵。
麺を茹でた後にお湯を切って、水でしめる作業が必要になるので、自分では支度しません。
パスタはやります。茹でた後お湯切ってソースかけるだけなんで。
で、暑くなってきたじゃないですか。
ざるラーメンとか冷やし中華とか用意しとくんですけど。
その件について娘からクレームがきまして。
「○○(←兄呼び捨て)絶対自分で用意しないんだけど」
「私が鍋に水を入れる音で部屋から出てきて『今日はこれにしない?』って言ってくるんだけど」
「妖怪:オレモタベタイなんだけど」
等々。
「無視して作らなきゃいいじゃん」とアドバイスするも
「ずっと横にいて自分が食べたいものアシストしてくるんだもん」って言うし、
「すごい遅い時間に食べてみたら?」というアドバイスには
「この前15時過ぎに作り始めたけどあいつ待ってたからね」とのことで、
結局娘が食べるタイミングで兄の分も作ってやってるようなんですね。
「○○(←兄呼び捨て)ヒモになりたいんでしょ?こんなんじゃ無理じゃない?」
って兄の将来を心配してて。
うちの息子ってまぁまぁいい歳なんですけど、将来の夢は【ヒモになること】なんですね。
昔から「ヒモになりたい」って遠い目をしながらよく言ってて。
掃除、洗濯、料理もしないけどヒモになりたいんだ、と。
時代は令和じゃないですか?
男は仕事、女は家事なんて時代じゃないじゃないですか。
「家主の機嫌をとるだけのヒモは昔の話。
何もしないヒモがいたっていいじゃない。」
って力強く(仮にも母親である)私に話してて。
いい機会だから娘からのクレームを受け止めるときに
「何もしないヒモを目指すって。ほら。今時代は令和だから」って言ったら
いらないでしょ、そんなヒモ
ってまぁまぁのボリュームですごくまともなこと言ってまして。
1番身近にいる(味方であるはずの)妹がこんなまともだと、
時代が令和になっても、息子の願いは叶わないのかもな
ってちょっとおセンチになっちゃいましたよね。
明日は七夕。
近所のスーパーの短冊には【息子が何もしないヒモになれますように】って心を込めて書こうと思います。
当番組の提供は
「選ばれて半世紀・ずっとこれからも、この街と。」でお馴染みの
朝日リビング株式会社がお届けしました。
聞いてる?織姫と彦星!!
@中の人補佐でした!(。・ω・)ノ゙