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地元感の話

カテゴリ:ほっと一息、朝リビ日記


先日、こちらでチラッと話した【20代に見える同じ年の方】と会ってきたんですけど。ついに。満を持して。
ほぼ同じだけ生きてきた人生の答え合わせができちゃいましたよね、すでに。
もうお肌とぅるんとぅるん。
お肌はとぅるんとぅるんなのに、性格超サッパリで、すごい面白いんですよ。

その方に帰り際に聞いた話がめっちゃ面白かったので、
自分の話みたいに語れるまで熟成させたらこちらで書かせていただきますね。

そこで今回は・・・地元感の話ヽ(゚∀゚ )ノ

私がどこの誰だかは一切名乗ってないんですけど、
私のことを知ってる人にあえて聞きたいですよね
「地元感出てる?」って。

今年の新卒の子たちがまだワカメちゃんくらいだった時にやってたブログにも書いたんですけど。
・・・ちょっと待って。
今の新卒の子たちがワカメちゃんの頃?・・・すごい昔じゃない?昔過ぎない?社会人になったワカメちゃん・・・もうワカメさんじゃん。

(気を取り直して・・・全然取り直らないけど)
やたら人に道を聞かれるんですね。多分前面にいい人感が出ちゃってるからだと思うんですけど。
地元ならわかるんですよ。道もわかるし、なぜ私に話しかけようと思ったのかも。この人絶対地元だなって身なりでしょうし。
地元だし?人の役に立てる自信もあるんですね、それなりに。

が、どうしたことか観光地に行ってもやたら道を聞かれるんですよ。多分全面にいい人感が出ちゃってるからだと思うんですけど。
どう見ても、よそ行きの恰好をしてフラフラ歩いてるだけの奴に聞かれてもですね、
そのガイドブック、私も持ってます!以上のリアクションができないじゃないですか。
子供たちがまだ小さかった頃、観光地のご当地パン(数量限定)を目当てに歩いていたら道を聞かれまして。
「このパン売ってるところ知らないですか?」って。
知ってるか知ってないかで言ったら知ってるじゃないですか。私たちも今まさに買いに行こうとしてるんだから。
ただその時私たちも軽めの迷子になってて。
多分近くまで来てるんだけど、お店全然見当たらない、状態で。
こっちが教えて欲しいくらいだったんですけど。
でもなんかあちらは私が地元民だと思って話しかけてくれてるし、私もまだ若かったんで
「私もそこ行きたいんですよ!一緒に探しましょう!」
とか素直に言えなくて(今なら言える。言っちゃってる)
「あーごめんなさい。ちょっとわからないです。でも多分近くだとは思うんですけど、住所的に」
って無駄にちょっとだけ地元感出しつつ答えてその場を去ったんですけど。
20分後、こちらとあちらのお目当てのパン屋さんを無事見つけたのは良かったんですけど、私たちよりも早くあちら御一行様がパン屋に入ってて
思わずあちら様がお店出るまで待機しちゃいましたよね、数量限定なのに。

数年前に旅行に行った時も帰りの新幹線の時間まで余裕があったので駅地下でお土産見てたときも
「このお土産売ってるところ知らないですか?」って話しかけられたんですね、多分。
なぜ多分かって言うと、がっつり海外の方だったんで雰囲気的にそう受け取ったんですけど。
スマホ見せられながら「ここのこれ買いたい」って(多分そう言ってる)。
私がその方の母国語を話せたら「ここをまっすぐ行って、左」とか言えたんですけど、日本語も怪しいのに外国語なんて当然言葉では説明できず。

案内一択で。

私がいた駅地下から1回地上に出て、まぁまぁ歩いて隣の駅ビルに向かい、地下の売り場に行き、広大な売り場の中から、フロアガイドを見つつ、その方々がお目当てのお店まで案内しました。
通訳とかできないんで!あとはお店の人と頑張って!という気持ちを背中に残し颯爽と去っておきました(名乗るほどの者でもないんで。別に名前とか聞かれてないけど)


帰りの新幹線、間に合ってよかった、本当に。

当番組の提供は
「選ばれて半世紀・ずっとこれからも、この街と。」でお馴染みの
朝日リビング株式会社がお届けしました。

あのとき、あなた達を助けたのは私です(名乗ったーーーーーーーー!)
@中の人補佐でした!(。・ω・)ノ゙
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