個人情報なのであんまり言ってないんですけど、補佐の人って実は地方出身なんですね。
身内と話す以外は訛りも出ませんし、完全なる都会っ子のフリして生きてるんですけど、ちょっとだけ田舎な感じの場所で育ちました。
昔住んでた場所がちょっとだけ田舎だったからなのか、それともジェネレーションギャップなのか・・・
子供たちに田舎あるあるを話すと絶句されたことがありまして。
絶句の原因が田舎感じゃなくて、恐らくジェネレーションの方だと思うんですよ。
40代以上の皆さんにも共感していただきたいので、こちらでちょっとだけ紹介させてください。
そこで今回は・・・田舎あるあるの話ヽ(゚∀゚ )ノ
まず島内に電車はなし(え?島?えぇ!島!!!)
内地に行くには橋を渡るか、海を渡るか。通勤・通学移動手段はバス・自家用車・渡し船(朝のラッシュは沈没する勢いでギューギュー)
バス停は「〇〇さん家前」ってのが普通にあるし、1時間に1本どころか1日に数本(むしろこの本数の少なさで誰が利用していたんだろうという疑問)
誰かが亡くなったりすると「△△さんが亡くなりました。葬儀は○日です」という町内放送が流れる(悲しいお知らせが町民一斉に知らされる)
道を歩いていて知らない人がいると「□□辺りに知らない人が歩いていた」という話が数時間後には行き渡る(最強のセキュリティ)
玄関の鍵をかけているお宅を見たことがない(最弱のセキュリティ)
でも空き巣などは聞いたことない(警察官の出番はヘビが出た時くらい)
玄関の中にいつの間にかおかずが置いてある(頼んでもいない新手の出前)
誰も気にせずそれが当たり前のように夕飯に出てくる(一応「多分○○さんでしょ」的に目星はつける。だが、わざわざ確認はしない)
後日、すれ違いざまに○○さんじゃない人から「この前のおいしかったでしょ?」と声をかけられる(目星をつけた人じゃなかったとしても特に騒がない)
お返しに玄関に勝手におかずを置いておく(以下、3つ前のあるあるの繰り返し)
町内に初めてできたコンビニは24時間営業ではない(でも物珍しいので観光スポット的に町民が殺到・・・殺到と言ってもたかが知れている)
誰の土地かわからない空き地が遊び場(きちんと設置されていた公園が小さい上に遠い)
誰の土地かわからない山を登って友達の家へ行く近道に使う(不思議とうっすら登山道ができている)
誰の土地かわからない敷地の山菜や果実、筍の収穫は日常茶飯事(地域性と時代が違えば立派な窃盗地域性と時代が違わなくてもこれは窃盗)
野生の猿が出る(緑豊かな住環境)
2クラスへの憧れがすごい(「あと27人転校生が来たら2クラスになるのにね」などという無意味な会話を1年に1回はする)
全校生徒の名前と顔が一致する(なんなら自宅も把握している)
信号機は昼でも点滅(信号機の意味なし)
むしろ信号機がついている道はほとんど通らない(路地が生活道)
停電くらいじゃ慌てないし、イライラもしない(家が停電→とりあえず外に出てみる→みんな停電してる→じゃあ大丈夫かと安心する・・・え)
町内唯一のゴミ捨て場まで車で移動(徒歩25分、急坂あり)
遠足のときなどはちょっと大きめの駄菓子屋へ行きがち(町内に駄菓子屋4件。病院よりも多い)
町内唯一のレンタルビデオ屋の品揃えの悪さはすごい(携帯もスマホもない時代、思春期の人々に思いを馳せるとやるせなさもすごい)
サラーっと思い出すとこんなもんでしょうか。
そしてこうやって書き出してみると、やっぱり結構普通ですよね、ごく普通。
聞こえてきます。
皆さんの「わかる!わかる!」「子供の頃ってそうだったよね」という声が。懐かしいですね。
当番組の提供は
「選ばれて半世紀・ずっとこれからも、この街と。」でお馴染みの
朝日リビング株式会社がお届けしました。
個人的には・・・竹やぶに捨てられている本の話とか、刺青の入ったおじさんが毎年桜の季節に日光浴していた話も補佐の人的田舎あるあるなのですが諸事情により自粛
@中の人補佐でした!(。・ω・)ノ゙
来週の定期更新は夏季休業真っ只中のためお休みです。