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水に浮かぶ家?

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台風14号が列島を縦断し、各地で被害が相次いでいます。一方、台風から離れた場所でも様々な影響を受けています。

過去のテレビ放送で水難の際に対応できる注文住宅の紹介をしていましたのでご紹介します。

設計設計・施工を手掛けるのは一条工務店と防災科学技術研究所は、耐水害住宅の実験を実施しました。

耐水害住宅とは?

浸水を防ぐため水密性が高いことに加え、水位があるレベルを超えると、係留されている船のように水に浮き出す家を紹介していました。
実験内容は豪雨や洪水を再現できる実験施設に耐水害住宅と一般住宅を並べ水位3メートルの水を流し込み両方の住宅がどのような浸水被害に合うかの実験でした。

実験結果は一般住宅はサッシや開閉できる場所から浸水で室内は水浸しになりましたが、耐水害住宅の室内には浸水は認められませんでした。
また耐水害住宅は、洪水時に水没や水圧から免れるよう浮力で水に浮かび、玄関ドアや窓の隙間をなくし水密性を高め、水の浸入や逆流を防ぐ特殊な弁を使うなどの対策を施し、水で地面から約1.5メートル浮上でき、流失しないよう、船を係留するように敷地内の四隅に設置したポールとつなぎ、水が引いた後に元の位置に戻る設計となっていました。
地面とつながっている給排水管は破損させないよう、一定の力がかかると配管の接続部が引き抜けるなどの仕組みになっており配管は簡単に自分でつなぐことができていました。

近年の台風による豪雨や河川の氾濫で住宅が浸水することが後を絶たず、高まる浸水対策の需要見越しての開発のようです。

一条工務店は浮力対策技術を開発するため、耐水害住宅の当初予定の発売を約1年延期し今年9月1日に発売しました。

延べ床面積が35坪(約115平方メートル)の場合、「浮く家」の建築費は従来の新築住宅に100万円程度上乗せされていて発売から1カ月で約120棟を受注したそうです。

水害に会われる場所は比較的同じまたは近い場所で被害にあわれます。
もし、耐水害住宅にすれば今までの被害が緩和できるのであればこれからの事を考えれば取り入れたのものです。
今回は新築の住宅の紹介でしたがすでにある住宅にも対応できるもの開発して頂くことを願います。

家もいろいろ進化している事、発想の転換によってはまだまだ進化していくのではないかと期待しております。

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