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「コンセプト賃貸」成功のための3つのヒント

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 多様化の時代は差別化で集客! 

「コンセプト賃貸」成功のための3つのヒント


エアコンや温水洗浄便座など、入居者の欲しがる設備を不足なく揃えることは重要な空室対策です。しかし、それだけではなかなか競合物件との「差別化」までは図れません。周りの物件とは一味違うことを明示し、空室解消と長期入居を叶える選択肢として「コンセプト賃貸」を検討してみてはいかがでしょう。


■コンセプト賃貸のメリット


コンセプト賃貸とは、特定の趣味嗜好を持った入居者だけに響くコンセプトを設定し、個性的な機能を持たせた賃貸住宅のこと。
一見すると集客の間口を狭めているように見えますが、コンセプトがターゲットにマッチすれば熱量の高い入居希望者が集まり、①早期の空室解消、②希少性からの賃料アップ、③物件への愛着からの長期入居など、多くのメリットが期待できます。
ただし、戦略が成功するかは設定するコンセプト次第。現在支持されているコンセプトのアイデア例を見てみましょう。


ヒント1.趣昧を応援する空間をつくる


コンセプトづくりの基本は、入居者が趣味(好きなこと)を思いっきり楽しめる、という視点です。例えば、ガレージつきで車やバイクをいじり倒せたり、室内に土間や自転車スタンドやトレーニング機器のあるサイクリスト垂涎の仕様だったり、海の近いサーファ一向け物件でサ—フボード置き場や屋外シャワーが設けられていたり、共用部にゴルフ練習用のバーチャルゴルフがあったり。
物件全体のコンセプトを統ーし、共通の趣味を持つ人の集まる物件とすれば作業・練習時の音の問題もトラブルに発展しにくいものです。

【コンセプトアイデア】
・ガレージつき賃貸・特定スポーツの愛好家向け賃貸
・キャンパー向け賃貸・読書家向け賃貸など


ヒント2.防音性能で差をつける


従来、防音マンションといえば「楽器を演奏する人のため」というイメージでした。
しかし、ここ数年で楽器演奏者以外にも“ある程度大きな音を出せる物件”のニーズが拡大。例えば、オンライン通話を介してわいわい喋りながらプレイする最近の「ゲーム愛好家」にとって、住居の防音性の高さは大きな関心事であり、ここに高速インターネット回線が用意された「ゲーミング賃貸」のコンセプト・商品は大きな話題を集めています。

また、防音性の高さはゲーム愛好家のみならず、YouTubeやSNSを通じた動画配信を趣味・生業とする「配信者」のニーズとも合致。防音性を高めることで、さまざまなコンセプトを企画できそうです。

【コンセプトアイデア】
・演奏者向け賃貸・ゲーマー向け賃貸
・配信者向け賃貸・テレワーカー向け賃貸など


ヒント3.トレンドを押さえた施設をプラス


物件に「普通の住宅にはないもの」を備えることでコンセプトをつくる手もあります。例えば、近年人気沸騰中のサウナ。
バスルームの浴室換気乾燥機をミストサウナ機能つきにするお手軽な方法もありますが、近年は本格的なドライサウナを自宅で楽しめる商品も続々と登場しており、こうした設備を専有部・共用部に導入する企画も。また、リフレッシュ・健康という切り口ならフィットネスジムつきのコンセプト賃貸。共用部に住民優先利用のジムを設ける分譲マンションが増えており、賃貸でも十分にニーズが見込める企画です。
別に事業用物件があればジムを誘致して、居住用物件の住民用に割安プランをつくるという方法も検討できるでしょう。

【コンセプトアイデア】
・サウナつき賃貸・ジムつき賃貸
・シアターつき賃貸•音楽スタジオつき賃貸など

アイデア次第でどんな物件も生み出せますが、リスクは設定したコンセプトに「ニーズがない」こと、そして打ち手が「ニーズを満たし切れていない」ことです。
実施を検討する際は独りよがりとならないよう、エリアの入居者層や世間のトレンドを分析したうえで、十分に企画を練ることが大切です。

(この記事はLIVING Plus! 2023年12月号に掲載されました)
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