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絶滅危惧種:低層マンション

カテゴリ:朝日リビング:ニュース☆
低層マンションは、容積率の低い住宅地に建てられることが多く、良好な住環境に恵まれた物件が多いようです。

都内の高級エリアとして有名な港区や渋谷区の低層マンションを何件か見てみましたが、周辺の住環境や建物自体のクオリティもハイグレードなものとなっていました。

もちろんそれ相応の金額で、まさに桁違いでした。恐ろしい…


低層マンションとは2、3階建のマンションをこのように呼称しています。
 一般的には、3~5階建を中層、6階建以上を高層、20階建以上を超高層と表現していますが、厳密な区別ではありません。

これも業者さんによってですが、3階建てまでのマンションを低層マンションとしている場合もあれば、
5階建て以下を低層マンションとしているケースもあるようです。

3階建ての低層マンションであれば土地のさだめられている用途地域の第1種低層住居専用地域の
「建物の高さは10メートルまで」と規制されている一戸建て中心の住宅地でも建てられます。

戸建て中心の住宅街に広いマンションがあるのにも納得ですね。

販売された当時は、一戸建てより安い分譲価格で購入できるメリットもあったようです。

そのメリットがありながら、戸建てと同等の周辺環境やそれ以上の共用設備が存在していることもありましたので、
当時の戸建てと低層マンションはいい勝負をしていたのではないでしょうか。

しかし、現在は職人不足による建設費の高騰が続いているそうです。

工事現場で働く鉄筋工や型枠職人の方が2007年あたりからの不動産不況で仕事が減り離職する職人が増えたせいだと言われています。
職人さんの技術や経験は簡単に継承できるものではないので、これは建設業界にとってかなりの痛手になるでしょう。

一戸建てよりも鉄筋コンクリート造りのマンションで建築費が高騰している為、不動産会社は準都心・近郊外エリアで、低層マンションを造らない傾向だそうです。


現在低層マンションを検討中の方は、今後は新築の低層マンションが減っていく傾向が予想され、販売された場合もそこそこいい価格になるかと思われるので、中古の低層マンションも選択肢としてみるのはいかがでしょうか。


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