横浜市が17日、高齢者を対象とした新型コロナウイルスの集団接種をスタートさせました。
町田市でも同日に高齢者向けの接種予約が開始され、日本国内のワクチン接種の準備が着々と進んでいますね。
とはいえ、マスクがない生活はまだまだ先のようで、感染症の専門医の見解ではワクチン接種後も新しい生活様式は続けていかなくてはならない、という事。
テレワークを導入する企業も日ごとに増え、家探しの内容も変わってきています。
自宅で過ごす時間が増え、広さや快適性を重視する方も増えたのではないでしょうか。
物件探しにおいて利便性が高いことは外せないポイントですが、コロナ禍においてこの価値観が変わりつるある今、今回は各駅停車しか止まらない駅にある不動産のメリットとデメリットを比較してみましょう。
【メリット】
・何といっても家賃が安い
人気と家賃は比例しています。急行や快速が止まる大きな駅は人気が高くなります。人気があるということは、家賃が高くなります。これに比べ、各駅停車しか止まらない駅というのは、人気がありません。人気がないので、当然、急行や快速が止まる駅に比べ家賃は安いのです。
家賃というのは、物件探しをする上で、大変大きなウェイトを占めます。家賃をなるべく抑えたいのなら、急行や快速が止まる大きな駅より、各駅停車しか止まらない駅に目を向けた方がいいですね。
・駅に近い物件を選べる可能性大
急行・快速が止まる駅と各駅停車しか止まらない駅の家賃に差があるということは、駅からの距離にも当然関わってきます。急行・快速が止まる駅の駅近物件を選べば、高額な家賃を覚悟しなければいけません。でも、各駅停車しか止まらない駅であれば、駅近物件も射程距離内に入る可能性が高いです。駅から歩く時間と労力を考えれば、電車に乗っている時間が長くても気にならないかもしれませんね。
・混みあうことが少ない ..
人混みって疲れませんか?茶畑に囲まれた場所で育った筆者の私からすれば、関東の通勤はちょっとした戦にいくような感覚です(笑)
都会暮らしだから仕方ないとはいうものの、なるべくなら、人混みを避け、落ちついていたいもの。各駅停車の電車なら、混みあうことが少なく、落ちついて乗車できます。毎日の通勤・通学で疲れきってしまうことが防げる可能性が高いです。
【デメリット】
・時間がかかる
当然のことながら、急行・快速の電車に比べ、各駅停車の電車の方が時間がかかります。移動距離が長ければ長い程、その差は歴然です。各駅に止まるのはもちろん、急行・快速が通過するのを待つ時間も加わります。この差をなるべく解消するとなると、なるべく近くの急行・快速が止まる駅で乗り換えしなければいけません。
・駅周辺の買い物施設・飲食店が寂しい
急行・快速が止まる駅は大きい駅なので、駅周辺の買い物施設・飲食店が充実していることが多いです。これに比べ、各駅停車しか止まらない駅は、小さい駅であることが多く、駅周辺の買い物施設・飲食店が、急行・快速が止まる駅の周辺より寂しいのは否めないところでしょう。
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天秤にかけて判断しましょう
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各駅停車しか止まらない駅の賃貸物件のメリット・デメリットをお届けしました。自分の考えに照らし合わせて、メリットとデメリットを天秤にかけてみてください。その上でメリット側に傾けば、各駅停車しか止まらない駅の物件はアリでしょう。逆にデメリット側に傾くのであればナシですよね。ただ、家賃の差は大きいです。よく考えてみてください。