今回は子育てのしやすい間取りをご紹介します。
子供がいる家庭では、家事と子育てのしやすさに配慮した家づくりが大切です。
幼少期だけでなく、ある程度成長してからのこともイメージしておくと、より快適な家づくりができます。
1.1階だけで生活できる家
リビングや寝室、収納、水回りなどの家の機能を1階部分に集結させることで、階段の上り下りの回数が減り、子供がけがをする危険性が低くなります。
また、子供から目を話す時間も少なくできるでしょう。
2.水回りの設備をリビングの近くに設置して、1箇所に集中させることをおおすすめします。
以前なら、水回りの設備は臭いの問題があり、なるべくリビングから離れた場所に設置するのが良いとされてきましたが近年トイレの消臭機能が優れており、リビングの近くに設置しても特に臭いには困らないため、リビングの近くに設置されていることがおすすめのようです。
リビングの近くにトイレがあることで、子供がトイレに行くときも、目を離す必要がなくなりますし、トイレを嫌がる子供も、トイレに行きやすくなるのではないでしょうか。
また、水回りをリビング近くに1箇所にまとめることで、介護が必要になっても楽に移動できます。
3.吹き抜けがある家
吹き抜けは、1階部分と2階部分を繋げてくれるため、家族の気配を近くに感じられます。
また、声が通るため、1階と2階で会話ができたり、様子を伺えたりします。
1階に生活の機能を集めておけば、足腰が弱くなっても、階段を使わずに生活できるため、便利に感じるでしょう。
さらに、吹き抜けのすぐコミュニケーションが取れるという特徴は、体調が悪い時などに、助けを求めやすいですし、気づきやすくなるでしょう。
子育てしやすい家と老後に住みやすい家は多くの共通点があります。
老後の暮らしも想定した作りにすることで、長く快適に住める家にしていただけます。
是非、今回ご紹介した要点をご参考にしてください!