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テラスハウスの魅力 その2

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一方で、テラスハウスにはいくつかのデメリットも存在します。購入を検討する際には、以下の点に注意が必要です。

テラスハウスのデメリット

1. 隣家との音問題
隣家との壁を共有しているため、生活音が伝わりやすいというデメリットがあります。特に、防音対策が不十分な物件では、隣人のテレビの音や日常会話が聞こえてくることもあります。最近のテラスハウスでは、防音性を高めるための設計がされているものもありますが、物件ごとにその性能には差がありますので、購入前にしっかり確認しておくことが大切です。

2. 資産価値の低下
テラスハウスは、購入価格が安い一方で、資産価値が低くなる可能性があります。特に、再建築ができない物件や、隣家と切り離しての売却が難しい物件の場合、売却時に不利になることが多いです。また、物件の古さや老朽化が進んだ際に、建て替えが難しいケースもあるため、将来的な資産価値を考える場合は、慎重に検討する必要があります。

3. 住宅ローンのハードル
テラスハウスは、金融機関の住宅ローン審査で不利になることがある点も注意が必要です。特に、再建築不可物件の場合や、資産価値が低いと見なされる物件では、融資を受けるのが難しいケースがあります。金融機関は、担保としての価値が低いと判断することがあるため、購入前にしっかりとローン審査を確認しておくことが大切です。

テラスハウス購入時に注意すべきポイント
テラスハウスを購入する際には、以下の点に注意することで、後悔のない選択ができるでしょう。

1. 再建築の可否を確認
再建築不可の物件は、建物が老朽化した際に建て替えができないリスクがあります。特に、将来的に資産価値を維持したい場合や、リノベーションを考えている場合には、再建築が可能かどうかを必ず確認しましょう。

2. 住宅ローン審査の事前確認
テラスハウスを購入する場合、金融機関のローン審査基準を事前に確認しておくことが重要です。購入予定の物件が融資対象になるかどうか、また、どの程度の融資が受けられるのかを把握しておきましょう。

3. 隣家との距離感や生活音対策
生活音が気になる方は、防音対策がしっかりされているかどうかを確認しましょう。物件の設計や壁の素材など、防音性能に影響を与える要素が多いため、内見時には注意深く確認することが大切です。

まとめ
テラスハウスは、一戸建てに似た外観を持ちながらも、価格が手頃で、生活音やプライバシーに配慮された生活ができる住宅タイプです。しかし、資産価値や住宅ローンの面では慎重な検討が必要であり、隣家との距離感や再建築の可否など、重要なポイントを確認する必要があります。

自分で判断がつかない場合は、専門家である不動産エージェントに確認して進めていきましょう!
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