株式会社リクルート住まいカンパニーが2021年3月8日、関東(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)に居住している人を対象に実施したWEBアンケート形式による「SUUMO住みたい街ランキング2021 関東版」を集計、公表しました。
総合1位は横浜で、2018年以降4年連続トップとなり、浦和がTOP10の中で唯一得点を伸ばし8位へ順位を上げました。
【総合総合ランキング】
1位横浜
2位恵比寿
3位吉祥寺
4位大宮
5位目黒
6位品川、7位新宿、8位浦和、9位池袋、10位中目黒となります。
コロナ禍、今後の注目の街の紹介がありました。
◆元住吉
<渋谷・横浜・目黒へ1本、地下鉄の乗り入れで一層便利に>
東急東横線で渋谷まで20分・横浜まで17分で移動できる立地が魅力とされ、東急目黒線も通っているので、目黒まで20分以内で行けるほか、隣駅である「武蔵小杉」からはJR南武線と横須賀線、「日吉」からは横浜市営地下鉄グリーンラインが利用できます。
都心や横浜へのアクセスの良さも然ることながら、元住吉の魅力は何といっても程良い下町の空気が漂っていること。
駅を挟んで東西に活気が溢れ連日のように賑わう2つの商店街があり、それぞれが競争しているので物価が安く治安も良いのでとても生活しやすい環境なのです。
東横線沿線の街は高級住宅街が多いイメージがありますが、その中で元住吉は人情味があり、親しみやすい街ということですね。
◆錦糸町
<商業施設の開業やマンション建設続く、新旧融合が魅力>
東京駅まで8分、新幹線利用や空港へのアクセスも便利の為、今後注目されるかもしれません。
新型コロナウイルスの影響として、65.7%の人はコロナ禍でも「住みたい街」は変化していないことがわかったそうです。
また、テレワーク実施者の方が非実施者(31.5%)に比べて「住みたい街が変わった」という割合が高く、4割を超えていたそうです。
ライフステージ別のランキングも発表していますが「夫婦+子ども」世帯が住みたい街(駅)ランキングでは、1位横浜、2位吉祥寺、3位恵比寿、4位大宮、5位浦和、6位目黒、7位さいたま新都心、8位品川、9位鎌倉、10位武蔵小杉という結果でした。
遠隔医療や行政窓口のオンライン化が進み、少しずつ、これまでの場所の概念が変わりつつあります。
多くの人が週五日会社に通って、その近くに家を構えて、一生住むというスタンダードが
変わろうとしているのですね。
どこに住んで、どんな毎日を送りたいか。
環境や生活の利便性など自分たちに合っている場所を探さないといけません。
今後のお住まい探しの参考にして頂ければ幸いです。