首都圏の不動産|朝日リビング > 町田本社営業部のスタッフブログ記事一覧 > ビルの空室率と住まい購入の関係性?#2

ビルの空室率と住まい購入の関係性?#2

カテゴリ:朝日リビング:ニュース☆

~前回のまとめ~

 

・都心部を中心としてテナントの空室率が増えている。

・テレワークが増えることで出社回数が減る。

・住まいを購入する際に「通勤」の優先順位が下がる。

・通勤をそこまで考えなくていいのなら、都心部から離れればいいのか?

 

■住まいの購入で考えるべきこと

 

都心部から離れるほど住宅の価格は下がる傾向にあると言われています。

さらに、出社の回数が減るのであれば、駅までの距離も優先順位としては下がるかもしれません。

そうすることで同じ予算でより広い部屋などを選ぶことができるかもしれません。

 

住まい探しで条件の優先順位が変わることで、希望に合う良い住宅を選ぶことができるかもしれません。

ですが、それは【資産として】良い家でしょうか?

 

■【資産価値】を見落とさない

 

不動産には「資産価値」があります。

資産価値には様々な要素が絡みますので、一概に良し悪しを決めることは難しいです。

(もちろん例外もあります)

 

都心部から離れることに焦点を当てますが、一昔前には郊外の物件を買うことがブームになりました。

都内でしたら多摩のベッドタウンなどです。

 

ただ、こうしたエリアは現在ではブームが去り、新しい買い手を見つけることが難しい物件になってしまいます。

不動産の購入は自身の自宅であっても大切な資産形成の一つです。

投資的な観点で検討するのであれば、資産価値の高い物件を選ぶことが良いのかもしれません。

自身の希望か資産価値か、どちらを優先することが正解だと断言することは難しいので、ここでの明言は避けたいと思います。

 

■自分の理想は他人の平均か?

 

住まいの資産価値も大切ではありますが、テレワークが今後も続く場合、家にいることがストレスになってしまうような家を選ぶことはおすすめしません。

日々の生活を送る家がストレスの原因になってしまうのであれば本末転倒です。

 

ですが、山奥のインフラが整備されていない土地などは不安です。

インフラ整備に費用がかかってしまったり、災害の危険性があったりと、

そのような土地の印象を下げるわけではありませんが、不安要素があるのもまた事実です。

 

簡単なことではありませんが、自分にとって生活しやすく、他人から見て魅力があるような、そんな住まいを見つけていただければと思います。

≪ 前へ|ビルの空室率と住まい購入の関係性?#1   記事一覧   裏がある話|次へ ≫

トップへ戻る

売買物件を探す

賃貸物件を探す